教授： 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻
プロジェクトリーダー：材料技術の知識の構造化プロジェクト
プロジェクトサブリーダー：ナノ粒子の合成と機能化技術プロジェクト
技術評価委員：株式会社東大総研
専門分野：材料・バイオナノテクノロジー、非平衡相転移
Office: 工学部5号館713号室
Phone: 03(5841)7303
Fax: 03(5841)7303
【若き研究者に】
研究を面白くするのも、つまらなくするのも、個人の取組み方だと思う。
テーマは社会に役立ちそうなものが好ましい。
研究を始めると、一見当たり前のようなことも、時には疑い、しつこく考えることが必要だ。
そして、研究の進め方をチェックする。他の人に色々と聞くことも重要な実力のうちだ。
相談したり、議論したりするうちに、自分の考えが明確になる。
これからはネットワークの時代であり、このネットワークの中で個性を出していく。
そのうち、独創性がついてくる。
余裕がなくても、余裕のあるふりをし、俯瞰することが苦手でも、俯瞰する努力をする。
最後に、研究の極意は、
難しいことは解りやすく、
解りやすいことは面白く、
面白いことは深く。
研究を大いに面白くしてほしい。