辻研究室について
辻研究室は持続可能な社会構築を目指して、資源を有効に使った地球に優しい機能性薄膜材料の研究を行っている研究室です。ナノからミクロまでのサイズスケールにわたるデバイス応用展開にも取り組んでいます。
薄膜材料プロセッシング
物質の構造をナノスケールで制御することで、電気・電子装置、機器、システムの高性能化・大量処理能力化が可能になるのみならず、ナノサイズ特有の新しい機能が発現します。私たちは、ディスプレイや太陽電池に用いられる薄膜材料の「作製プロセス」と「構造」と「機能」の関係を明らかにし、試行錯誤的ではなく、あらかじめ設計された材料開発を行っています。
研究の一例としては低コストな塗布・乾燥プロセスによる有機および無機薄膜材料プロセッシングの研究を進めており、将来の「有機EL テ レビ・照明」、「薄膜太陽電池」の開発に寄与していきます。
辻研究室への配属を考えてる方はこちらも参考にしてください。
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2024.10.18 | 第72回レオロジー討論会で発表しました。 |
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2024.05.09 | 14th Asia Coating Workshop 2024で発表しました。 |
2024.03.20 | 化学工学会 第89年会で発表しました。 |
2023.11.10 | ACSEL2023で原千鶴特任専門職員がポスター賞を受賞しました。 |
2023.10.20 | 第71回レオロジー討論会で発表しました。 |
2023.09.13 | 化学工学会 第54回秋季大会で発表しました。 |
2023.06.18 | Applied Physics Letters誌に論文(Yato et al.)が受理されました。 |
2023.06.11 | Chemical Engineering Science誌に論文(Tatsumi et al.)が受理されました。 |
学会発表予定
化学工学会第90年会 東京理科大学 2025年3月12-14日
前日 口頭発表
A013 循環型産業への転換によるカーボン・インディペンデンスの実現 ver 2.0
辻 佳子第2日 口頭発表
L221 ナノコンポジット塗膜内の粒子分布と導電性:異種粒子間相互作用の影響
辰巳 怜・小池 修・吉江 建一・辻 佳子