Yamaguchi-Noda Laboratory

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私達は自己組織化現象に着目し、材料ナノテクノロジーの基礎と応用の両面を研究しています。


シリコン系材料

ナノカーボン | 大量合成の動画

ハイブリッド/各種薄膜

コロイド粒子系知識基盤
 私たちの住む地球には、様々な構造や形態があります。生物のみならず、無機質なものも美しい形態をとります。例えば砂丘に観られる風紋や、地質に観られる層構造、雲の形など私たちの周りには自然の造詣があります。このようなマクロな構造や形態とともに、顕微鏡の世界の微細な構造や形態もよく知られています。
 一方で、材料技術の分野では材料の機能を如何にシンプルに実現するかということが大切になってきています。そのためには分子単独の機能だけに頼るのではなく、分子集合体の構造が作り出す特異な機能を知ることが大切です。しかし分子集合体の構造は、そのサイズがナノメートルオーダーであり、従来の方法では制御することが極めて難しい領域です。
 そこで注目されているのが、自然の摂理をうまく応用してナノサイズの構造や形態を制御する自己組織化と呼ばれる構造制御法です。この自己組織化を利用したボトムアップ式ナノテクノロジーに着目し、材料における構造制御と機能設計を目指しています。

2012年
3 月23日: M2山口君が、化シスの修士論文最終発表会にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
2 月13日:野田准教授の共同研究先の日立化成工業が長尺CNT連続合成法を ニュースリリースし、 日刊工業新聞化学工業日報 などのWEB版に掲載されました。

2011年
12月28日:野田准教授・金研究員と山田研究室・MITとの共同研究の記事 「東大など、CNT使ったリチウムイオン電池向け正極材を開発」が、 朝日新聞日刊工業新聞 のWEB版に掲載されました。
12月 9 日:野田准教授・金研究員が山田研究室・MITと共同開発したリチウム電池の軽量・高出力カーボンナノチューブ正極が、 日経産業新聞で紹介されました。 Energy & Environmental Science誌 Most Read Articlesでも1位になっています。
11月 3 日:M1増田君が、化学工学会 第43回秋季大会シンポジウム「CVD・ドライプロセス ―構造・機能制御の反応工学―」にて 学生奨励賞を受賞しました。
10月15日:白鳥助教が富士フイルム株式会社に転出しました。約5年間、大変お世話になりました。
9 月15日:M1岩室君が、化学工学会 第43回秋季大会 材料・界面討論会ポスターセッションにて、 ポスター賞を受賞しました。
8 月25日: 化学工学会 北海道大会にて、 M2 大島君、M2 佐藤君、M2 羅君が学生賞銅賞を受賞しました。
7 月29日:野田准教授、長谷川研究員らの論文が、 2010年に最も多く引用されたJJAP誌の10論文に挙げられました。
7 月 1 日:辻佳子助教が、 環境安全研究センター・准教授に栄転しました。 引き続き共同研究でご指導頂きます。
6 月 5 日:D3沈君が、 2010 Chinese Government Award for Outstanding Self-financed Students Abroadを受賞しました。
5 月19日:白鳥助教の発表 および長谷川研究員の発表が、 NT11 ナノチューブ国際会議にて 倍率13倍超のcontributed talkに選ばれました。7/11に発表予定です。
3 月31日:安藤研究員、藤田准教授らの論文が、 Journal of Chemical Engineering of Japan誌Outstanding Paper Award of 2010に選ばれました。
3 月: M2音羽君とM2平野君が、化シスの修士論文最終発表会にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
3 月 5 日:B4 廣田君が、 第13回化学工学会学生発表会(秋田大会)にて優秀賞を受賞しました。
2 月10日:JST 先端的低炭素化技術開発事業にて、 野田准教授のプロジェクト「超省資源ナノチューブフレキシブルエレクトロニクス」が始まります。
1 月19日:稲澤助教が、 平成22年度コニカミノルタ画像科学奨励賞を受賞しました。

2010年
12月 1 日:D1 太田君が、 第32回日本バイオマテリアル学会大会にて大会長賞を受賞しました。
11月 4 日:D1 太田君が、 AsiaNANO 2010にてYoung Researcher Awardを受賞しました。
10月 4 日:M2 姜君が、第39回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウムにて若手奨励賞を受賞しました。
8 月19日:化学工学会 宇都宮大会にて、M2 関口君が学生賞金賞、M2 姜君と M2 李君が銀賞を受賞しました。
4 月30日:ナノチューブのコンビナトリアル合成の論文が、応用物理学会の初回のスポットライトで紹介されました。
4 月26日:化学工業日報1面に、野田准教授の記事「シリコン系LIB負極材 体積変化を大幅緩和 東大、PVDを工夫し実現」が掲載されました。
4 月19日:日経産業新聞に、野田准教授とD3長谷川君の記事「ナノチューブ、太さ3倍に」が掲載されました。
4 月 5 日: D3長谷川君が、第38回フラーレン・ナノチューブ総合シンポジウムにて若手奨励賞を受賞しました。
3 月25日: M2太田君とM2宮負君が、化シスの修士論文最終発表会にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
2 月24日: 当研究室が親和会テニス大会で優勝しました。写真はこちら

化学工学会関東支部大会表彰式
関口君(前列中央)・姜君・李君(同右端)
(拡大写真)

2009年
11月16日: 当研究室が親和会バスケットボール大会で優勝しました。写真はこちら
9 月 1 日: 松井助教が京都大学工学研究科・講師に栄転されました。
8 月10日: 化学工学会 関東・東北・北海道合同支部大会にて、D2 長谷川君が学生賞金賞、D3 杉目君が学生賞銀賞、M1 スアパーさんが学生賞特別賞を受賞しました。
7 月31日: 研究室生活のページを新設しました。
7 月23日: 日刊工業新聞の特集でカーボンナノチューブ大量合成技術が紹介されました。
7 月13日: 日刊工業新聞の1面にカーボンナノチューブ大量合成技術が紹介されました(補足説明付き)。
3 月24日: M2奥君が修士論文最終発表会でベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
2 月18日: 当研究室が親和会テニス大会で三位入賞しました。
1 月16日: 松井研究員が助教になりました。
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東京大学 大学院工学系研究科
化学システム工学専攻 山口・野田研究室