Yamaguchi-Noda Laboratory

English
私達は自己組織化現象に着目し、材料ナノテクノロジーの基礎と応用の両面を研究しています。


シリコン系材料

カーボンナノチューブ

ハイブリッド/各種薄膜

コロイド粒子系知識基盤
 私たちの住む地球には、様々な構造や形態があります。生物のみならず、無機質なものも美しい形態をとります。例えば砂丘に観られる風紋や、地質に観られる層構造、雲の形など私たちの周りには自然の造詣があります。このようなマクロな構造や形態とともに、顕微鏡の世界の微細な構造や形態もよく知られています。
 一方で、材料技術の分野では材料の機能を如何にシンプルに実現するかということが大切になってきています。そのためには分子単独の機能だけに頼るのではなく、分子集合体の構造が作り出す特異な機能を知ることが大切です。しかし分子集合体の構造は、そのサイズがナノメートルオーダーであり、従来の方法では制御することが極めて難しい領域です。
 そこで注目されているのが、自然の摂理をうまく応用してナノサイズの構造や形態を制御する自己組織化と呼ばれる構造制御法です。この自己組織化を利用したボトムアップ式ナノテクノロジーに着目し、材料における構造制御と機能設計を目指しています。

2008年
11月 5日: 当研究室が親和会サッカー大会で三位入賞しました
10月27日: 当研究室が親和会バスケットボール大会で三位入賞しました
7 月: OB葛岡君の論文が、Synthetic MetalsCoverを飾りました
7 月 3 日: D1長谷川君がNanotube 08で倍率20のcontributed talkを行いました
6 月30日: 白鳥助教がNanotube 08で倍率20のcontributed talkを行いました
3 月25日: M2伊藤君がMRS Spring Meetingで倍率50のポスター賞にノミネートされました
3 月25日: M2長谷川君が修士論文最終発表会でベストプレゼンテーション賞を受賞しました
1 月28日: 当研究室が親和会テニス大会で優勝しました
1 月17日: 卒業論文配属説明資料を掲載しました
1 月16日: 藤田助教が准教授に、白鳥研究員が助教に昇任しました

2007年
12月25日: 大沢技術専門員が平成19年度化学工学会・功労賞を受賞しました
11月22日: 当研究室が親和会バスケットボール大会で優勝しました
10月16日: 稲澤研究員が助教になりました
6 月21日: 日刊工業新聞にカーボンナノチューブの高速成長技術が紹介されました
6 月16日: 野田助教が准教授に、辻研究員が助教に昇任し、山口・野田研となりました
5 月31日: 日経産業新聞にカーボンナノチューブ合成の触媒探索技術が紹介されました
5 月21日: 日経産業新聞に太陽電池用単結晶シリコン薄膜作製技術が紹介されました

大沢さん(中央右)を囲んで(拡大

〒113-8656
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 大学院工学系研究科
化学システム工学専攻 山口・野田研究室